皇居東御苑の売店で販売している財布がちょっとした、ささやかな、知る人ぞ知るブームになっています。
牛革製で皇室の菊の御紋があしらわれています。
驚きなのはそのお値段。牛革製でありながら長財布1500円、二つ折り財布2500円とお手軽価格。
国内でも強力なパワースポットとして知られる皇居内の財布、そして菊の御紋。
金運アップと開運隆昌を期待して購入してみました!
宮内庁生協の売店がコロナ禍による売り上げ減のため解散、閉店というニュースがありました。皇居東御苑内の売店はどうなのか、気になって宮内庁に問い合わせしてみたところ、皇居東御苑内の2つの売店は営業を続けているそうです。
財布の取り扱いもあるとのこと。(もちろん訪問時に売り切れている場合はあります)
※令和3年11月上旬、訪れてみたところ営業していました。このときは、金、銀、黒、黄、ピンクの5色が陳列ケースに並んでいました。
色とりどりの牛革製の長財布は1500円!
こちらの長財布。牛革製で驚きの1500円です。
しかも、皇室の菊の御紋があしらわれています。
駅のコンコースやショッピングモールでのワゴンセールじゃありませんよ。
皇居の中で売っているんですからね。宮内庁公認の本物です!
皇居東御苑の売店を目指す人の多くはこの長財布を目指して来ます。
売店内で商品の写真撮影は禁止されているので写真はありませんが、私が行ったときは11色の財布が並んでいました。
黒や茶色のスタンダードなものから、青やピンク、黃、緑、紫もありました。私が選んだのは上の写真のゴールドです!
正直なところ、これは普段使い用ではありません。さすがにいい歳したおじさんが金色の財布を持ち歩くのは強い抵抗があります。
この金色の長財布は自宅に置いておくお札の保管用に買いました。
帰宅したら普段使いの財布からお札を取り出し、この金色の長財布に移して一晩ゆっくりお休みいただき、金運をたっぷり充填していただくのです…。
いやいや、笑わないでくださいよ。私は至って真剣、まじめですよ!
世の中には、財布を専用の布団に寝かせる人もいるくらいですからね。私なんてまだまだ序の口です。
二つ折りの財布は2500円!
もう1つ、二つ折りの財布も買いました。
コードバン風と言っては言い過ぎでしょうか。高級感ある作りです。こちらももちろん牛革製。お値段は2500円です。それでも安い!
私は財布はいつもお尻のポケットに入れているので二つ折りの一択です。
手触りはしっとりスルスルのサラッサラ。思わずなでなでしてしまう心地よさです。
こちらの二つ折り財布には内側に菊の御紋があしらわれています。この奥ゆかしさ、さりげなさがまたいい!
私が今まで使っていた財布と比べると一回りコンパクトです。
その分、何でもかんでも入れられるわけではありません。
カード入れは4つ。マチがあまりないので通常のクレジットカードだと1カ所に1枚が適当です。2枚入らないわけじゃないけど、ちょっとキツめです。
二つ折り財布の宿命でもありますが、あんまりたくさんのお札を入れると、パンパンのブタ財布になってしまいます。
昔は年齢✕1000円は財布に入れておくものだと言われていました。しかし、30代、40代と齢を重ねるにつれてそれもままならなくなりました。お札は少なくうす〜く持ち歩く、そんな私のような人にはぴったりかもしれません。
あと、惜しむらくは小銭入れはもうちょっとマチを作るか、大きく開くボックス型だと文句なしだったんですがね。小銭はちょっと取り出しにくいです。
でも多少のことは我慢しましょう。
この財布の持つ一番の大きな意味は、首都東京で一番とも言えるパワースポットで買える、菊の御紋入りの牛革製の財布ということです。
金運アップ、開運隆昌の財布です!
そして、さらに高級感ある牛革製なのにびっくり価格ということでしょうか。
都内でも有数のパワースポットである皇居東御苑についての記事はこちらをどうぞ。
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【皇居東御苑】首都東京の強力なパワースポットとしての皇居を歩く
皇居東御苑は、ただ散歩するだけでエネルギーチャージできます!
買えるのは皇居と昭和記念公園と京都御所だけ!
この財布は皇居東御苑の売店で購入できます。
皇居東御苑内の売店は2カ所です。
こちらは大手門から入ってすぐのところにあります。皇室に伝わる美術品などを展示している三の丸尚蔵館の真ん前になります。令和2年現在、建て替え中で仮のプレハブとなっています。
もう1カ所は大奥跡前の売店です。
皇居以外だと2カ所、販売している場所があります。
東京都立川市の昭和記念公園内の売店と、京都御所の売店です。
ということで、東京、京都から遠い地域の人にはちょっと手に入れにくくなっています……。
財布以外のおすすめのおみやげ
私が行ったときは「たまたま」ありましたが、売り切れてしまってお目当ての型や色がないこともあるんだとか。
そんなときはほかのおみやげを選ぶことになりますが、私のおすすめのおみやげをご紹介します。
皇居の売店限定販売のコインチョコレートです!
まぶしいばかりの金色と銀色のコインチョコレート。デザインはいずれも同じ。片面が菊の御紋、もう片面が二重橋です。
しかもお値段は15枚入りで驚きの600円です。(30枚入りは1200円)
半年前の令和3年の前半では売っていなかったはずです。
売店の方に聞いてみたところ、皇居内の宮内庁の生協「窓明館」で取り扱っていた商品とのこと。だけど、令和3年の秋ごろに宮内庁生協は閉店。新年一般参賀や一般公開、清掃御奉仕など、特別なときにだけ立ち寄ることができた激レアなお店だっただけに、がっかりした人も多かったのではないでしょうか。
そんな宮内庁生協だけで取り扱っていた商品の中で人気の高かったコインチョコレートは皇居東御苑内の売店で引き継ぐことになったということです。
皇居外苑の楠公レストハウスでも取り扱っていませんよ。
見てください、この豪華さ! 初め見たときは記念コインセットかと思いました。
ちょっと甘めのミルクチョコレートです。何となく昭和な甘さがするのは気のせいでしょうか。万人受けする味わいだと思います。
こんな豪華なコインチョコレート。おみやげでいただいたらだれもが喜ぶでしょうね。
皇居の財布まとめ
首都東京、そして日本でも有数の強力なパワースポットと言われる皇居で買える菊の御紋入りの牛革製の財布です。
ちょっと「効き目」がありそうだとは思いませんか。
私にとっての効果のほどは、もう少々日にちがかかることでしょうが、今までの財布とはちょっと違う期待感を持ち歩き、使うことができています!
皇居東御苑は、基本的には月曜日と金曜日が休園日のようです。そのほか、行事等の関係で、臨時休園になることもあるので、ホームページで開園日を確認して出かけましょう。(休園日に行ってしまったことがある者より)
皇居東御苑
入園料:無料
期間 | 公開時間 |
3月1日~4月14日 | 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで) |
4月15日~8月末日 | 午前9時~午後6時(入園は午後5時30分まで) |
9月1日~9月末日 | 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで) |
10月1日~10月末日 | 午前9時~午後4時30分(入園は午後4時まで) |
11月1日~2月末日 | 午前9時~午後4時(入園は午後3時30分まで) |