弥栄! 弥栄! 弥栄!
ボーイスカウト活動をされている方ならご存じ、弥栄三唱です。
弥栄は「いやさか」と読みます。
ボーイスカウト活動は、子どもの習い事の兼ね合いでやめてしまいましたが、2年だけお世話になりました。
何度この弥栄三唱を聞いたでしょう。笑
そこで、全国のスカウトたちに、団の方たちにおすすめの差し入れがあります。
広島県大竹市の「安芸弥栄」、通称「弥栄饅頭」です!
おしい!「いやさか」ではなくて「やさか」
そう、スカウトたちにおすすめしたいのは「弥栄」の名を冠しているからです!
一般の人なら素通りしてしまうであろう「弥栄」という文字。スカウト活動に参加している人なら必ず激しく反応してしまう言葉ですよね。
ただ、惜しむらくは、こちらの饅頭は「やさか」と読みます。わざわざご丁寧にフリガナまで振ってあります。
「弥栄」は地名なんです。現在、大竹市と山口県岩国市の県境を流れる小瀬川に弥栄ダム、弥栄湖があります。こちらのダムが完成したのは平成3年。ダムが完成して湖の底に水没するまで存在した弥栄峡にちなんで名付けられたものです。
でも、そこは気にしない気にしない。
どこの団でもそうでしょうが、隊長お得意のほら話でうまくごまかしておいてください。
印刷会社の機械の調子が悪くて「い」の文字だけ印刷されなかったとか、
ここに持ってくるまでに不思議と「い」の文字だけがこすれて消えてしまったとか……。笑
カルピスバターを使ったパイ生地にこしあんがマッチ
肝心の味ですが、とってもおいしいですよ! かなりレベルが高いお菓子だと思います。
バター風味たっぷりのパイ生地に栗がほのかに香るこしあんが入っています。バターは話題のカルピスバターだそうです。何層にも織り込まれたパイ生地はさくっとした食感。中央に置かれたクルミの実がとてもいいアクセントになっています。表面にはザラメがパラパラとかけられています。
こしあんが入っているので洋風和菓子という位置付けになるでしょうか。
ほどよい甘さで、左党の私も2つめに手が伸びます。
コーヒーやお茶に合うのはもちろん、スカウトたちの水筒の水にも合いますよ!
スカウト弁当の後のおやつとして出されれば、殊さら輝いて見えるお菓子です。
一見、パサパサとして口の中の水分を持っていかれそうな感じですが、バターがしっかりと入っているためか、そのまま飲み物なしでもおいしく食べられます。(個人的感想です)
広島と言えば「もみじ饅頭」を思い浮かべる方が多いと思いますが、私は「弥栄饅頭」のほうが圧倒的に好きなお菓子です。
大竹市のふるさと納税の返礼品で取り扱いあり
さっそく取り寄せて差し入れにしよう!と思わせたらごめんなさい。
弥栄饅頭は地元大竹市周辺でしか手に入らないのです。
広島市でさえ見かけることはありません。
東京銀座にある広島県のアンテナショップ「tau」にもありません。
大竹市で作られ、大竹市で消費される地産地消の銘菓なのです。
でもようやく見つけましたよ。大竹市のふるさと納税の返礼品として扱いがありました!
|
人口3万人にも満たない小さな小さな市です。応援の意味でもふるさと納税で「弥栄饅頭」をゲットしてみてください!
弥栄饅頭まとめ
大竹市内では直営店(コペイカ大竹駅前店,コペイカイズミ新町店)、ゆめタウン(大竹店)で買えます。
直営店(コペイカ大竹駅前店,コペイカイズミ新町店)
ゆめタウン(大竹店)
お問い合わせ先:(有)モーコ製パン工場 TEL(0827)53-2301
そのほか地元のスーパーでも時折取り扱いがあるようです。
私は弥栄湖の岩国市側の弥栄大橋近くにある「弥栄湖情報センター レイクプラザやさか」でゲットしました!