数年前、「秘密のケンミンSHOW」で広島ケンミン熱愛の駄菓子として紹介された「ブロイラー」。ごらんのとおり手羽先そのものです。創業昭和48年の尾道市のオオニシという会社で製造、広島県内広くで販売されています。
「熱愛」というと大げさかもしれません。でも、普通に子どもたちは駄菓子屋で買って食べていたし、おやじのビールのつまみとしても十分過ぎるほどの役目を果たしてきています。
ほんとうにクセになる味です。
テレビ放映後、何かが全国の視聴者の心をつかみ、大反響、問い合わせ殺到、あっという間に広島の街から消えてしまったという広島駄菓子の王者でもあります。
ぜひぜひ、食べてみてほしいのですが、広島以外の店舗ではなかなか手に入らないのが現状です。
でも、東京にお住まいの方、ラッキーですね。ここなら手に入りますよ。
東京で買えるのは広島のアンテナショップ「tau」
そんなオオニシのブロイラーが買えるのは銀座にある広島のアンテナショップ「tau」。
「たう」と読みます。(広島弁で手や足が「届く」という意味)
店名の名付け親は、広島生まれの芸能人、有吉弘行さんです。パチパチパチ
年間売上高は北海道と1位、2位を競り合うほどの人気のアンテナショップです。
こちらの「tau」でフツーに買えます! 1個127円ですよ。(令和元年7月現在)
試しに1個買ってみよう!
いえいえ、必ずまた食べたくなるので何個か買っておくことをおすすめします。
しっかりと真空パックで低温殺菌しているので賞味期限は4カ月もあるので安心。保存料は使っていませんよ。
増粘剤のグァーガムは、グァー豆という天然素材から作られる水溶性食物繊維のこと。これも安心です。
しっかりとした歯ごたえと噛むほどに出てくる旨味
「駄菓子」というカテゴリーに入れるのはおかしいんじゃないかというルックスです。
見た目もさることながら「味」も駄菓子の範疇を超えています。
ウマいです。
広島のよい子たちをとりこにするのがわかります。
広島のよいおやじたちをとりこにするのもわかります。
袋から取り出すと、見た目とは違ってそんなにべたつきはしませんよ。
両手を使ってガブッ。肉汁は出てきません。
素揚げして、ほどよく水分が抜けてしっかりと引き締まった手羽先は、旨味が凝縮されています。水分が抜けているためか、スーパーのお肉コーナーにある手羽先よりは、ちょっと小さめに仕上がっています。
噛めば噛むほど肉の旨味が口の中に広がります。
ご飯のおかずになる感じではありませんが、やはり最高のおやつであり、おつまみなのです。
みんな、前歯を器用に使って、骨だけを残すようにきれいに食べること間違いなし。
お弁当と一緒に入れておいても子どもたちに喜ばれますよ。その場合はおやつではなく、食後のデザートとしてですね!
まとめ
私が子どものころは2本入りで50円でした。もちろん消費税導入前なので50円玉握りしめて行けば買えました。
それが今は1本127円。随分と高くなりました。子どものころには買えなかった値段です。
でも、大人になった今ならこのくらい何とかなります。笑
このブロイラーをつまみにビールを飲みながら、テレビでカープ戦を見るなんて最高だと思いませんか!
注意点するべき点としては、子どもはお上品に育てたいというご家庭にはおすすめできないことでしょうか。
Amazonやオオニシの通販でも買えます。
リンク
株式会社オオニシのブロイラー:https://www.broiler.jp/
しかし、ここはやはり「tau」に行って、ほかの広島の名産品も見ていただきたいと思います!