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【明治神宮】3つの参拝ルートと見どころ|南参道・北参道・西参道を紹介

毎年初詣の参拝客日本一の明治神宮。境内の広さでも有数の広さを誇ります。

内苑と外苑からなりますが、一般的に明治神宮と呼ばれるのが内苑です。内苑の参道についてのご紹介です。

内苑の広さは73万8760㎡です。22万3867坪と言ったほうがわかりやすいでしょうか。

ちなみに外苑は、明治記念館や聖徳記念絵画館、神宮球場のある一帯で、こちらは30万644㎡。一般的に明治神宮と呼ばれる内苑は、JR信濃町駅前から広がるあの広い外苑の2倍以上もの広さがあるのです。

そんな広大な明治神宮のご社地。ほぼ中央に位置するご本殿まで、3本の参道があります。

いずれも入り口の一の鳥居をくぐってからご本殿まで歩くこと約10分〜15分。登り道や階段はないけれど、なかなかの距離です。

そんな明治神宮の3本の参道をご紹介します。

3つの参道のご案内

明治神宮の参道は次のとおりです。

南参道…JR原宿駅西口を出て目の真ん前

北参道…副都心線北参道駅から徒歩5分。JR代々木駅から徒歩5分。

西参道…最寄り駅は小田急線参宮橋駅。徒歩3分。

南参道が一番大きくて利用者も多く、見どころはたくさんあります。

まずは南参道からご紹介。

見どころたっぷりの南参道

明治神宮の原宿口

JR原宿駅からすぐの南参道口(原宿口)

最寄り駅はJR原宿駅。

参道の道幅が広く、名実ともに明治神宮の表参道です。

一の鳥居はJR原宿駅西口を出て真ん前です。間違えて東口に出ると若者ばかりの竹下通りに出てしまうのですぐに気がつくでしょう。

鳥居越しに参道を見ると広い参道がずっと奥まで続いているのが見えます。

鳥居の前で一揖(いちゆう・軽めの一礼)して参道を進みます。

明治神宮南参道

南参道の道幅は8間(14.4m)

参道はとにかく広いです。道幅8間(約14.4m)というから高速道路4車線の道路幅くらいです。

参道は砂利が延々と敷き詰められていて、両側は歩きやすいように舗装されています。

当然のことながら砂利の上は歩きにくいです。しかし、この砂利は、踏みしめて音が出ることによってお清め、お祓いの意味合いもあるのです。

多少靴底は減りやすいかもしれませんが、気にしない気にしない、心して歩きましょう。

明治神宮南参道の神橋

神橋(しんきょう)

途中、短い石橋を渡ります。神橋(しんきょう)と呼ばれています。意識していないと気づかず通り過ぎてしまうほどの短い橋です。

明治神宮ミュージアム

令和元年にオープンした明治神宮ミュージアム。入館料大人1000円也

神橋を渡ってすぐ右手には明治神宮ミュージアムが見えます。

明治神宮ミュージアムとは、ご祭神である明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの品々を保存、展示するための施設です。現在修復工事中の宝物殿から移ってきました。

明治神宮ミュージアムの記事はこちらです。 明治神宮ミュージアム

左手側には、代々木の地名のルーツと言われるモミの木があります。この地には代々モミの木の大木があったとのことです。現在のものは昭和27年に植え加えられたもので、むしろ周囲の木のほうが大きいですが、言われると木も立派に見えて感慨深いものがあります。

明治神宮南参道のモミノキ。代々木の地名のもとになった

代々木の地名のもとになったモミノキ

さらに進むと左手に明治神宮御苑の門が見えます。明治天皇のご休息所があったところで、現在は庭園として開放されています。入園料は500円。

御苑の中にはパワースポットとして有名な清正井(きよまさのいど)があります。戦国の武将、加藤清正が掘ったと言われる井戸で、年間を通じて15℃の水がこんこんと湧き出ています。

御苑内にある清正井

清正井についての詳しい記事はこちらです。清正井パワースポット

参拝後にぜひ寄ってみましょう!

フォレストテラス明治神宮。休憩やお土産物の買い物はこちらで

その先を進むとレストランや売店、休憩所があるフォレストテラス明治神宮があります。ここだけ観光地のようです。おみやげ物もずらりと並んでいるので、帰りは別の参道から出る人は先に寄ってもいいかもしれません。

明治神宮の酒樽

南参道にある酒樽。ついお国の銘柄を探してしまいます

少し進むと右手に酒樽、左手にはワイン樽が集合住宅のように並んだ場所があります。圧巻です。

これらの酒樽は全国の蔵元から奉納されたもの。100以上もの酒樽が巨大な壁をつくっています。明治神宮のワイン樽

そしてワイン樽。神社にワイン? かなり異質な感じがしますが、ワイン好きだった明治天皇をしのんでのことだそうです。ナットク!

この酒樽とワイン樽の壁。パワースポットとして紹介されていたりします。そして若い人たちにはインスタ映えスポットとして人気があります。

酒樽から少し進むと分かれ道があります。左側、大きな鳥居があるので間違うことはありません。一の鳥居からここまで約400mもあります。

明治神宮の大鳥居

高さ12mもある大鳥居。この先が正参道

この大きな鳥居が大鳥居。二の鳥居です。木造の明神鳥居としては日本一の大きさ。高さ12m、幅は17.1m、柱の太さは1.2mです。

大鳥居のあたりから参道の上が開けて明るく感じるようになります。道幅もさらに広くなり、道幅は10間、約18mになります。正参道と呼ばれ、約200mあります。

途中、御苑の北側の入り口があります。帰りに御苑に寄りたい人はこの入り口を利用するといいでしょう。

最後の曲がり角を曲がると、手水舎、鳥居、神門が見えます。

明治神宮の88度の曲がり角

この曲がり角の角度は88度。見てもよくわかりませんが

この曲がり角は直角に見えますが90度ではありません。88度です。末広がりの「8」にちなんだものです。

ここからご本殿まではさらに約200m。

明治神宮南参道の手水舎

南参道の手水舎

さあ、手水舎で手と口を清めてご本殿をお参りしましょう!

静かな雰囲気の北門

明治神宮の北参道入り口

北参道入り口。南に比べてとても静かです

明治神宮の北側に位置する北門です。新副都心線北参道駅が最寄り駅です。

入り口の鳥居は南門と同じくらい立派な鳥居です。

明治神宮の北参道

北参道の道幅も南参道と同じ8間14.4m。人が少ないのでより広く感じます

参道の幅も南門と同じ8間14.4m。広い! 境内の森も見事です。南参道よりもうっそうとして厚みがあるような感じがします。

ですが、南参道と違うのは歩いている人が圧倒的に少なく、静かでおごそかで、「ご神域」という雰囲気を感じることができます。

入り口の門からご本殿に向かう三差路まで約400m。ゆるやかに下りながらほぼ一直線です。参道の木々は高く、日常の生活とは全く違う特別な雰囲気がただよう空間です。

三差路を右に曲がるとご本殿までは100mほど。ここで参道は少し道幅が狭くなり、参道のそこかしこに趣深い樹勢を見せてくれる大木が楽しませてくれます。

森の中に大きな白虎のオブジェ(令和2年12月で終了)

ここを右に曲がらず100mほど直進すると大鳥居を経て正参道を通ってご本殿に向かうことができます。

心静かにのんびりと参拝したい人におすすめの参道です。

こじんまりした西参道

明治神宮の西参道入り口

西参道入り口の鳥居。南と北に比べてかなり小さめ

明治神宮の北西側に位置する入り口です。最寄り駅は小田急線参宮橋駅です。

国立オリンピック青少年センターの裏側、乗馬場の端っこという、初めての人にはちょっとわかりにくいところに入り口があります。

入り口も他の2つの入り口に比べるとかなり小さめ、控えめ、慎ましやかです。

鳥居の大きさも他の2つの鳥居に比べて一回り小さな鳥居です。小さいと言っても普通の神社では見かけないくらい立派なものですよ。

鳥居をくぐるとすぐに道はふた股に分かれます。ご本殿に行くには右側を進みます。
ちなみに左側に進むと、宝物館芝生広場があります。

明治神宮の西参道

西参道入り口あたりの道幅は南と北の半分

参道は木々に囲まれ、木陰の中を歩いていきます。道幅は4間(約7.2m)なので南参道、北参道のちょうど半分です。やがて芝生広場の横に出ます。

歩いていくとやがて芝生公園の横に出ます。参道というよりも、大きな公園の中を散歩しているような感覚になります。

明治神宮の西参道

西参道から見る西側の鳥居と神門

そして再び高い社叢林に囲まれた参道となります。ここからご本殿までは200mほどでしょうか。変わる景色を楽しみながら歩ける南参道、北参道とは趣を異にする参道です。

明治神宮の西参道

灯籠がともるとおごそかな雰囲気が増します

ちなみに私が一番利用している参道です。

明治神宮の参道まとめ

明治神宮境内から見る南神門

境内の中から見る南側の神門。立派です

明治神宮の3つの参道をご紹介しました。

私の感覚では8割方の人が南参道を使っているのではないかと思います。

南参道はにぎやかで見どころもたくさん。一度は通ることをおすすめします。
とはいえ、北参道も西参道もおすすめですよ。

行きと帰りで別々の参道を歩くと、明治神宮の大きさを実感できますよ。

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