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【横須賀市猿島】東京湾唯一の無人島で要塞めぐってバーベキュー

猿島の要塞めぐり

横須賀沖の無人島、猿島。島の周囲約1.6km。小さな東京湾で唯一の自然の島です。

関東で最も手軽に行ける無人島、そして、日本で一番混み合う無人島でもあります。

DASH島気分で行くと人の多さにびっくりしてしまいますよ。

休日ともなると大勢の若者たちが押し寄せ、一斉に肉を焼き始めます。

もはや、BBQ島と言ってもいいくらいです。

しかし、こんな一大観光地化された猿島も一歩奥へ入れば、江戸時代末期から戦前まで、首都防衛の一大拠点であった要塞があり、別世界が広がります。

そんな歴史、別世界を子どもたちと一緒に感じてみませんか。探検気分で散策できますよ

そして、今やおじさんと成り果てた昭和の子どもたちには懐かしい、仮面ライダーのゲルショッカーの秘密基地としてロケが行われた島です!

赤レンガづくりの要塞

江戸時代末期、たびたび押し寄せるようになった黒船からの防衛のため、砲台が3台築かれて以降、明治から昭和にかけて増築が繰り返されてきた要塞の島です。

現在では、海水浴や釣り、バーベキューを楽しむ人たちで年間20万人以上もの人が訪れる一大観光地となりました。

しかし、猿島の楽しみ方は要塞巡りに始まり要塞巡りに終わります。要塞巡りをせずして猿島に行ったとは言えません。キッパリ!

赤レンガ造りの要塞は、子どもたちと探検気分で散策するには最高のシチュエーションです。

現在では国の史跡にも指定されています。

そして、このレンガづくりの遺構は、かつて仮面ライダーでゲルショッカーの基地として撮影に使われていたところです。

ゲルショッカーの基地。子どものころは気づきませんでしたが、随分としょぼかったんですね

子どもたちだけでなく、おじさんの心もわしづかみすること間違いなしですよ!

バーベキューはレンタルがおすすめ

要塞感、無人島感ゼロの夏の猿島ビーチ。要塞めぐりは建物の間を通り抜けていきます

バーベキューは桟橋横に広がる砂浜やショップのテラスなどでできます。

ただし、猿島ではバーベキューコンロやカセットコンロ、炭、着火剤、ガスバーナーなどの持ち込みができません。レンタルショップで借りましょう。もちろん、洗わずにそのまま返却できますよ。

そして具材は持ち込みもできますが、予約しておけば届けてくれます。
詳しくはこちらを。
猿島BBQ https://bbq.tryangle-web.com/yokosuka_bbq/sarushima_top/

個人的には、お弁当持参がおすすめなのですが、猿島にはレストランもあります。

カレーや麺、丼もの、唐揚げ、さらにはジュース、ソフトクリーム、チュロス、コーヒー、ハイボール、ビールまであります。

ちょっと想像していたのとは違う無人島を楽しめますよ……!

まとめ

猿島の頂上部から東京湾に向かって設けられていた砲台の跡

先人たちが日本を守るために懸命に築き上げてきた要塞。こうした先人たちの思いがあるからこそ、今の日本があるのだと感謝の気持ちをもって見学したいところです。

私的には、弁当と水筒持参で、あくまでも探検気分で訪れてほしいと思います。そして帰り際にショップでビールを一杯!がおすすめです。

でもでも、次に行くときはバーベキューだけを満喫したいと思います。

交通
猿島フェリー乗り場(横須賀市小川町27)
電車:京急線「横須賀中央駅」から徒歩約15分
車:周辺に有料駐車場あり

猿島航路
夏期(3月1日~11月30日)毎日運航
猿島行き 08:30~16:30まで1時間おきに運航
帰り   08:45~17:00まで1時間おきに運航

冬期(12月1日から2月末日)土日祝日運航
猿島行き 09:30~15:30まで1時間おきに運航
帰り   09:45~16:00まで1時間おきに運航
※出航時刻前に定員となった場合、臨時便を運航する場合あり
※運航時刻は、天候により変更になる場合あり
※混雑状況によってはすぐに定員になることがあり

乗船料(往復料金)
大人  1300円
小学生  650円
幼児   無料
★猿島航路乗船料とは別に、「猿島公園入園料」<15歳以上(中学生除く)200円、小・中学生100円>が横須賀市により微収される

※小学生未満は大人1名につき1名無料(大人の人数を超えた場合、小学生料金を人数分適用)

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