何はともあれ、まずはごらんください! 三峯(みつみね)神社の龍のお姿です!
三峯神社は、埼玉県秩父市に鎮座します。三峯とは雲取山、白岩岳、妙法ヶ岳のこと。雲取山は標高2017m、東京都の最高峰です。
最近では、雲取山がアニメ「鬼滅の刃」の主人公、竈戸炭治郎と禰豆子の出身地ということで若い人たちの注目も浴びているようです。(若くはない私も注目しています)
平成24年、2012年、その三峯神社の拝殿前の石畳に龍のお姿が、突如、浮き出たというのです。平成24年は辰年ですよ、辰年! すご過ぎです。
「鬼滅の刃」の中でも龍はたびたび描かれている、なくてはならない存在です。
この龍のお姿の写真をスマホの待ち受け画像に設定すると大きなパワーをいただけるというのです!
都心から三峯神社までは5時間ものアクセス
本当はちゃんと参拝して自分で撮った写真のほうがいいのでしょうけど、三峯神社はアクセスがなかなかに大変なのです。
都心から車で4時間はかかります。私が行ったときは高速道路の渋滞、そしてさらに神社まであと少しというところで駐車場待ちの大渋滞。入るまで約1時間半は待ちました。昼休憩も合わせて6時間以上はかかりました!
電車とバスを乗り継いでも都心からは5時間はかかります。参拝客も多いので帰りのバス停には長蛇の列が……。
標高は1100mもあります。雪のイメージの少ない、関東、埼玉県とはいえ、冬期のマイカーでの参拝なら雪の想定もしておかなければいけません。
とにかくとにかく、ちょっと気合いをしっかりと入れないと参拝できない神社なのです。
私が行ったときは、秩父鉄道三峰口駅を経て山道に入ったのが14時くらい。山道の途中で駐車場へのおよそ1時間半もの大渋滞にはまりました。
参拝は午前中の早めに行ったほうがいいでしょう。
都心方面からだと、行って帰るだけでも丸々一日かかりますよ。
なので、ご自分で三峯神社を参拝して、この龍のお姿をご自分で撮影できるまで、どうぞこの写真を待ち受け画面にしてみてくださいね! もちろん無料ですよ!(笑)
関東八カ国最強とも言われるパワースポット
ここ三峯神社は、関東八カ国の中でもとても強いエネルギーを持った神社として知られています。体調が悪かったり、心に悩みを抱えたりしているときに参拝すべき神社ではないとも言われています。神社のとても強い気に当たってしまい、願いがかなわないどころか悪い方向に向かってしまうとまで言われているのです。
いやいや、そんなこと言われたって、人生30年、40年も生きていれば、誰だって悩みはあるし、元気ハツラツな日はそう多くはありません。笑
参拝前には、何事もなかったかのように心を落ち着かせ、大きく深呼吸をして、ご神気を身にまとって上を向いて歩きましょう!(ただし鳥居の前では一礼を)
鳥居をくぐると感じる圧倒的な神域
三柱鳥居(みつとりい)と呼ばれる鳥居前の雰囲気は、お土産の売店や食堂が並び、ちょっとした観光地のようです。しかし、鳥居を一礼してくぐると三峯神社の神域に入ると空気が変わることに気付くはずです。鈍感な私でもわかるのだから間違いありません。
三柱鳥居からさらに参道を進み、随身門に至ると、そこはもう圧倒的な神域です。
境内に入るとまず目に入るのはご神木でもある驚くほど立派な杉の木、彩あざやかな拝殿です。
龍の浮かび出た石畳は拝殿前の階段を登り切ったところにあります。
もうすべてが圧倒的な気に包まれたご神域です。
三峯神社まとめ
行かねばわからない、行けばわかる、圧倒的なご神気あふれる神社です。
拝殿前の石畳に龍が浮き出るというにわかには信じがたい奇跡。
しかし、この奇跡も起こるべくして起きた奇跡、不思議ではない奇跡ではないか。
三峯神社のご神域に包まれれば納得できる気がしますよ。
三峯神社までの交通
車
◆東京方面から
関越自動車道・花園ICから国道140号線、皆野寄居バイパス(有料道路)経由で約2時間。
◆山梨方面から
中央自動車道・甲府昭和ICから国道140号線、雁坂トンネル(有料道路)経由で約2時間30分。
電車とバス
西武鉄道西武秩父駅から西武バス三峯神社行き急行バスで約1時間30分。(西武秩父駅始発。1日5本)
秩父鉄道三峰口駅から西武バスで三峯神社行き急行バスで約50分。(三峰口始発は1日1本)