商売繁盛、家内安全、合格祈願、縁結び、交通安全、厄除けなどなど。
いろいろな種類のある御守り。誰しもが1つは持っていますよね。
僕も「開運」と「商売繁盛」の御守りを常に身に付けています。笑
そんな中、最近、新しく僕の御守り仲間に加わったのが、「奇跡の御守」です。
「奇跡の御守」はちょっとだけお高め
この御守りは港区東新橋二丁目にある日比谷神社の御守りです。「奇跡の御守」なんて聞いたことないですよね。僕もここで初めて見ました。
初穂料はちょっとお高めの800円。でもでも、奇跡ですよ、奇跡! 心を揺り動かされませんか!
「奇跡の御守」なんて、日本語的にちょっと首をかしげるところも無きにしも非ずですが、この場合、難しく考えないでいいかと思います。
新橋にあるのになぜ日比谷神社?
日比谷神社は、古くは日比谷公園の大塚山というところにあったのですが、江戸城築城の際に芝口に移動、以降、400年以上にわたって芝口に鎮座していました。
その後、関東大震災の区画整理で愛宕下町二丁目に換地されて、現在の新橋四丁目に移り、さらに平成21年、環状2号線の建設により、社殿は現在の東新橋二丁目に鎮座することになりました。
こんなに遷宮を重ね、多くの人々の崇敬を集め続けるところにも「奇跡」たるゆえんがあるのではないでしょうか。
珍しい北西向きの日比谷神社
日比谷神社の珍しいところはもう1つ、社殿が北西向きなこと。北向きや西向きなど、例がないわけではないけど、神社は東向きか南向きが圧倒的に多いのです。
神社は北西へと続く環状2号線、新虎通りから虎ノ門ヒルズを望みます。
注)日比谷神社は、新橋駅から場外馬券販売所、ウインズ汐留へと向かう道沿いにありますが、僕は競馬はしないので、その筋への効果があるのかどうかは分かりかねます。