見ると幸せになるもの。
四つ葉のクローバー、虹、ケサランパサラン、小さい妖精おじさんなどなど。
いろいろとありますが、忘れちゃいけません、ドクターイエロー！
ドクターイエローとは、東海道新幹線、山陽新幹線の区間の線路点検のために走行する、その名のとおり真っ黄色の新幹線です。
運行ダイヤは非公表です。分厚い時刻表のどこを探したって載っていません。
そんな見ると幸せになるというドクターイエロー。見に行きましょう！
東京駅で見るのがおすすめ
間近で写真を撮ったら反対のホームへ移動して写真を撮るのがおすすめ
私の職場のデスクから東海道新幹線が見えます。
名実ともに窓際族の私にとって、自分のデスクから新幹線やいろいろな電車が見えるのは本当に幸せなことです。
そんなある日、見かけたのがドクターイエローでした。もうびっくりです。走っているところを見られるとは思ってもいませんでした。
それからはドクターイエローの虜となりました。見ると幸せになると知ってからはなおさらです。
いつ来るか、日々窓の外を眺めて過ごしていました。
しかし皆さんはそんなことはしなくていいのです。
こちらのサイトを参考にしてみてください。ドクターイエローの運行予測情報です。
あのドクターイエローに必ず会える時刻表!! https://dr-yellow-eline.com/
ＪＲが非公表としているものをどうやって予測しているのか、想像することもできませんが、世の中には親切な方がいらっしゃるものです。かなりの精度で運行予測を当てていらっしゃるのではないかと思います。
あくまでも予想とのこと。外れることもあるのかもしれません。外れてもぷりぷりしませんように。
この予測ダイヤをもとに最寄りの駅、もしくは沿線に行ってみましょう。
なるべく停車する駅に行くほうがいいですよ。ドクターイエローは、通常の新幹線と同じ条件、同じスピードで運行します。目の前を通り過ぎるのはあっと言う間です。子どもと一緒に記念撮影なんて悠長なこと言っているとシャッターチャンスを逃しますよ。
斜め後ろから見るお姿にも気品を感じます
品川、新横浜、名古屋、京都駅などの通常の駅だと停車時間はせいぜい１分か２分ほど。
ところがさすが東京駅。折り返し運転のため車両基地に戻ることなく10分ほど停車してくれます。
10分あれば落ち着いて何枚も写真に収めることができますよ！
さわっていいのかどうかはわかりませんがさわれます！
大井車両基地だとほぼ間違いなしで見られる！
大井車両基地のドクターイエロー。トリミングしています
大井車両基地に行ってみるのも手です。
大井中央陸橋の上から見ることができますよ。ただし、間近ではありません。ちょっと遠い！ 200～300ｍはありそうです。
でも、初めて見るのならきっと子どもたちは喜びますよ。
実際はこれくらいの感じで見えます。ややズームを使っています
私が初めて見たのは、たまたま。東京モノレールの大井競馬場前駅からみなとが丘ふ頭公園に向かう道で偶然見かけました。何組かの親子連れで歩いていたのですが、全員を引き止め鑑賞しました。一番興奮していたのは私ですが……。
ドクターイエローが見えるのは大井中央陸橋南側の歩道から。大井競馬場前駅からみなとが丘ふ頭公園へ向かって右側（南側）の歩道です。もしいなかった場合は、陸橋を再び戻って横断歩道を渡って反対側の歩道から北側を見るといいそうです。
ドクターイエローは２編成で運用していて、両方が出かけていることはほとんどありません。ドクターイエローの運行自体が月に何度もありませんので、どちらかは大井車両基地にいる可能性が高い！ かなりの確率で見られるポイントなのです。
新幹線もたくさんとまっているのでそれだけでも楽しい！
みなとが丘ふ頭公園、またはその大井競馬場前駅を出て反対方向に向かったところにある大井ふ頭中央海浜公園を目的地として一日のんびり過ごすのもいいかもしれません。
みなとが丘ふ頭公園はバーベキューやキャンプができる公園ですが基本的には遊具もない公園です。
大井ふ頭中央海浜公園は、夏から晩秋にかけてはハゼ釣りも楽しめる公園です。「はぜつき磯」という遠浅のポイントがありますよ。私は何度も子どもを連れていっていましたが、一日楽しめる公園ですよ。
ドクターイエローまとめ
ドクターイエローが入線するとホームはざわつきます
見ると幸せになるというドクターイエロー。ただ、普通に過ごしていてはまず見ることはできません。
私の友人は、東海道新幹線が近くに見えるマンションに20年以上住んでいるけど、見たことがないと言っていましたからね。
幸せは自ら引き寄せましょう！
目の前で見るドクターイエローはとても美人ですよ！（イケメンと言ったほうがいいのかな？）
気のせいか微笑んでいるようなステキなお顔立ちです
令和元年７月13日放送の「アド街ック天国」では、あなたの街の宣伝部長のイノッチこと井ノ原快彦さんが育った「大井 城南島」を紹介。
本記事で紹介したＪＲ東海新幹線大井車両基地が第５位、そして第１位は「公園だらけ」として、城南島海浜公園が紹介されていましたよ！
