自分が果たせなかった夢を我が子に成し遂げてもらいたい!
もちろん子ども自身の夢をかなえるのが一番です。
でもでも、少しはそんな我が夢を子どもたちに託したいなんて考えたこと、あるんじゃないでしょうか。
僕は密かに子どもたちには起業をしてもらって、会社の社長になってもらいたい!と思っています。笑
子どもを社長に! そんな思いをかなえてくれる(かもしれない)本がこれです!
『うわさのズッコケ株式会社』
もしもの社長も愛読した『うわさのズッコケ株式会社』
「ズッコケ三人組」のシリーズ。読んだことのある方も多いのではないでしょうか。
僕が小学校に通っていたときには、図書室の一角を占めていたように思います。そして、とても人気のあるシリーズでしたよ!
そのズッコケ三人組シリーズの1冊が『うわさのズッコケ株式会社』。
先日、ネットでちょっと話題になっていたので調べてみました。
すると何と、ネットのうわさどおり、現役の社長さんで、子どものころに読んだ!という方が何人もいらっしゃるんです!
もしもアフィリエイト、もしもドロップシッピングで有名な株式会社もしもの代表取締役、実藤裕史氏もその1人。小学校4年生のときに読んで夢中になったそうです。会社をつくるのはおもしろそうだと興味を持ち、影響を受けたそうですよ。
『うわさのズッコケ株式会社』あらすじ
小イワシ釣りでにぎわう港で弁当やジュースを売ること思いついたハチベエ。港の近くには食料品を扱うお店がないのです。友だちのハカセとモーちゃんも誘って商売をすることに。
早速、行動に移したところ大成功。知恵者のハカセがクラスの友だちからお金を出資してもらい株式会社を設立しようと提案。クラスの友だちに株券を買ってもらい、資金を集め、その資金を元手に再び港で商売を始める。今度はラーメン屋の息子であるクラスメイトも加わりラーメンも販売することに……。
学校で株券を売って資金を集めるなんてそんな馬鹿なことできるわけがない!なんて言わないでくださいね。この物語に子どもたちの行動を抑制する先生や大人は登場しません。
物語のおもしろさはもちろんですが、「自分で会社をつくれるんだ!」「こうやってお金儲けができるんだ!」という気づきなんでしょうね。
子どものころから「自分も会社をつくれるんだ」というアンテナを一つ持っているかどうかの違いって、とても大きいと思うんです。
作者からのメッセージもイケてます。
この本は。小学生にでもできる株式会社のつくりかた、資金のあつめかた、上手な経営のしかた、ガッポガッポともうけるやりかたなどを、わかりやすく、そしておもしろく書いたものである。
この一さつがあれば、きみも社長になれる!
僕もこの本を読んでいたら、あるいは……、なんて思いましたが、初版は1988年11月。もう立派に成人しておりました。
対象は小学生ですね。中学生にはちょっと幼稚に思われるかもしれません。
学校では、会社のつくり方やお金もうけの方法なんて教えてくれませんよね。なので、小学三年生の三男に読ませようと思っています!
物語の舞台は広島市!?
作者の那須正幹氏は広島市の生まれです。そして、僕も広島市で生まれ育ちました。
なのでわかるんです! 物語の舞台は広島市ですね。
三人組が商売を始めることとなった港でのイワシ釣り。文中にもマイワシやウルメイワシでなくカタクチイワシと書かれています。
広島市では小イワシと呼んでいます。小イワシ釣りはファミリーフィッシングでとても人気があります。春から夏の盛期には、小イワシ釣りの人たちでにぎわいます。
広島市を代表する瀬戸内の味としても代表格で「7度洗えば鯛の味」と言われ、三枚におろした小イワシをしょうが醤油で食べるのは最高です。
居酒屋の定番メニューでもあります。
僕が子どものころは、小イワシ専門の行商のおばちゃんが自転車でよく売りに来ていました。
三人が釣りをしていた港は、廿日市の木材港か西区の草津漁港かななんて思っています。(ローカル過ぎ……)
なので、広島出身の方も『うわさのズッコケ株式会社』ぜひ手に取ってみてくださいね!