まずはごらんください!
明治神宮でお分けいただいた鎮座百年祭の奉賛之章です。
普通のお守りに比べるとひと回りもふた回りも小さな50mm×18mmです。
でもちょっと重みが違いますよ。(目方は2gくらいでしょうか……)
この小さな木でできた奉賛之章。明治神宮のご神木なのです!
ご神木でつくられた奉賛之章
そもそも神社の境内にあるもの、小石から木の枝、木ノ葉一枚に至るまで持ち帰ってはならないとされています。
もちろん私も持って帰ったりしたことはありませんよ。
持ち帰っていいのは感謝の気持ちだけ。(ほんとに)
そんな中、明治神宮のお墨付きで大手を振ってご神木をありがたく頂戴することができるのです。
奉賛之章は、普通のお守りとは違って、お金(初穂料)を払ってお分けいただくものではありません。
「明治神宮鎮座百年祭記念事業」の一貫なのです。
そもそも明治神宮は、明治天皇が御崩御された後、大正9年に……
■鎮座百年祭記念事業 奉賛募金のお願い 〜ご奉賛頂いた方にご神木記念品を差し上げています〜
東京オリンピック・パラリンピックが開催される明後年(2020年)、明治神宮は大正9年の創建より百年祭の佳節を迎えます。現在、その記念事業として御社殿の屋根修復工事、御祭神明治天皇・昭憲皇太后の宝物を収蔵・展示する「明治神宮ミュージアム」の建設などの境内施設整備事業を取り進めております。
上記の記念事業完遂の為、日々ご参拝の皆様に奉賛募金のお願いをしております。御社殿前鳥居脇の奉賛募金受付(毎日10:00〜15:00)にて募金を承っており、金.1,000円以上ご奉賛頂いた方にご神木記念品“奉賛之章”を差し上げています。明治神宮にお参りされた機会にお気持ちでご協力願います。明治神宮崇敬会HP http://sukeikai.meijijingu.or.jp/topics/5134.html
……なのです。
そう、社殿の修復工事や境内施設の整備事業へ1000円以上寄付するといただくことができるのです。
正式な言い回しがわからないので卑近な言い方で言いますが、寄付をさせていただくと、もう一つ「特典」があります!
芳名帳というのでしょうか、そこに記帳できます。しかも、1行におさまるのであれば何人の名前でも!
まずは代表して自分の名前、そして長男、次男、三男、お袋、実弟2人。久しぶりに丁寧に心を込めて字を書きました。
ありがたいことです。この芳名録はこの明治神宮というご神域の中にずっと保存されていくのです。
令和元年9月再訪(加筆)
令和元年9月のおついたち参りに行ってきました。
募金の受付は続いていますよ。ただし、アナウンスで御神木で作られた記念品(奉賛之章)はあと3か月ほどと言っておられました。
ということは、奉賛之章をお分けいただけるのは令和元年の11月いっぱいだと思われます。
明治神宮奉賛之章のまとめ
明治神宮は明治天皇崩御の後に創建された「新しい」神社です。
戦禍で焼失したご社殿は、昭和33年に再建されたものです。立派に見えるご社殿も60年を経た今、雨漏りのするところもあるそうです。
明治神宮ご参拝の機会がありましたら一人でも多くの方にご寄付をお願いしたいと思います。